投稿ページ「私は海派」

山口巖(北地区3班/山口建設株式会社 代表取締役)

TVのコマーシャルじゃないですけど、今度の休み、遊びに行くなら“海に行く? それとも山に行く?”という質問には、私は“海派”です。そのルーツは、私の祖父が大変な釣り好きで、小学生の頃はよく一緒に海に行っていました。その後、大学に入学すると、体育会ヨット部に入部、年間100日以上の合宿をしてヨットレースをしていました。一般にヨットというと何となくお金持ちのスポーツというイメージでしょうが、学生が使うヨットは手漕ぎボートに2枚のセールがついたような船です。なので、風が強くなると、波が体の上を越えていくようなやつです。毎日、合宿所から備品をリヤカーに積んで 汚い恰好でハーバーに通うという、まったくイメージとは違うものでした。
学生時代に始めたヨットですが、卒業後も1人乗りのディンギー(小型ヨット)を買って、熱中して続けていました。しかし、結婚して2人目の子供が生まれた頃からは、そうもいかず、

ペースダウンしてしまいました。
その後50歳を過ぎたころからは、子育ても一段落して、また、時間にも余裕がでてきましたが、今度は体力的にちょっと厳しくなって、それ以降は、学生時代に取得した船舶免許をいかして、レンタルボートを操縦して友達と釣りに行っています。春から夏にかけてはキス、夏の間はアジやサバ、秋になるとカワハギ、寒い間はアマダイ(今年の総会で魚料理になっていたヤツです)というのが最近の1年のサイクルです。
釣りが大好きというよりは、船を気ままに走らせて海に出てボーっとして仲間とおしゃべりしているのが好きなのかもしれません。最近はこれが一番のリフレッシュ法かな?