「文京区における空家等に関する特殊詐欺被害根絶及び利活用に関する協定書」調印式に出席

―文京区・区内4警察署と協定書を締結

平成29年2月2日(木)午後2時より文京区役所16階庁議室において「文京区における空家等に関する特殊詐欺被害根絶及び利活用に関する協定書」調印式が開催されました。
文京区支部から、新井支部長、小能幹事長が出席し、成澤文京区長、区内4警察署長及び全日東京都本部豊島文京支部長が出席し、区内の空き家等の利活用の促進及び空き家等を悪用した特殊詐欺被害の根絶を図るため協定書を締結しました。区長から「当区では管理不全な空家等が多数把握され、対策を行っているところですが、本日協定書を締結させていただき区内の安全安心なまちづくりを推進してゆきたいと思います」と挨拶がありました。
本件は、文京区支部から文京区へ関係機関との協定書の締結をご提案し実現したものです。文京区支部は今後この協定書を基に関係機関と協力し区内の安全安心なまちづくりを推進してゆきたいと思いますので会員の皆様のご協力をお願い致します。
(支部長 新井浩二)

文京区における空室等に関する特殊詐欺被害根絶
及び利活用に関する協定書の概要

〈主な内容〉
(1) 文京区及び文京区内四警察署は、特殊詐欺に関する情報を協会へ提供
(2) 協会及び協会員の不動産会社が特殊詐欺に関する情報を入手した場合は、速やかに警察等へ通報
(3) 協会は、協会員の不動産会社に対する啓発活動を推進
(4) 協会は、建物を特殊詐欺の用に供しない旨の確約書や解除条項(特約)を盛り込んだ契約書などの使用を協会員の不動産会社へ働き掛け

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