連載「音楽と私」 番外編その(2)
新宿野村ビル「サマーフェスタ」イベントに出演

脇坂元博
東地区4班
株式会社脇坂不動産共報会

前号で紹介しました私が所属しております「TUVE」は、夏になるとイベント出演のオファーを頂戴する事が多いです。今年も、イベンターからの出演オファーをいただきましたので、その様子をリポートします。
8月29日(金)当日、天気予報は曇りのち雨。当バンドのヴォーカルは、雨男・台風男。ほんと、不思議なくらい天候が悪くなるのです。当日の朝は曇りでしたので「なんとか雨が降らないでほしい」と願いながら、ヴォーカルと一緒に現地へ向かい機材の搬出。ヴォーカルは、「やっぱり俺のせいだな~」と笑いながら言っていたが、現地は野外ステージの為、機材と楽器が心配で、私はヴォーカルに「ちょっと、頼みますよー」とコントの様に話しながら機材の搬出が終わったのです。
その後、リハーサルを行い、音のバランスチェックを行います。順調に終わったと思った途端、雨足が強くなり、土砂降り。
「本番までには、雨がやんでほしいねー」と、あちらこちらでそんな会話が飛び交っている最悪の状況だったのですが、本番の1時間くらい前から小雨になり、30分前には、なんと雨がや んだのです。
そんな奇跡が起きた天候の中、野外ステージでライブがスタートしたのです!
1バンド目は、「Jo’z」(B’zトリビュートバンド)。なんと、長野からはるばるやってきたのです。Jo’zのヴォーカルさんは「B’z軍団」の一人としてテレビにも出演オファーが来るほどの方で、とても声がそっくり!! 当然、観客は盛り上がっており、「さすがだねー」と話しながらTUVEメンバーは舞台袖から見ていました。
さて、Jo’zさんが終わり「TUVE」の出番です。イベント出演の時は、老若男女の方々が見にいらっしゃるので、我々 TUVEは、誰でも知っている定番曲で攻めて行きます♪
主に、80年代後半から90年代のシングル曲♪♪
客席はビアガーデンブースと、ライブを観覧するブースの2箇所あり、雨もやんでいる為、約300人強のお客様が足を止めて観覧されていました。
ステージから見える景色が、あまりにもお客様が多いのでメンバーはビックリ! また、TUVEのヴォーカルが「一緒に手を振ってみんなで踊ろう」と言うと、観覧されている方々は踊って楽しんでくださっている様子♪ 今までにないお客様の良い反応で、会場は一体となって大盛り上がり。
ライブ後は、本当に沢山の方からお褒めの言葉を頂き、イベントは大成功に終わりました。

〈セットリスト〉
1 夏を待ちきれなくて(1993年シングル)
2 SUMMER DREAM(1987年シングル)
3 あー夏休み(1990年シングル)
4 ~花火~(1998年シングル)
5 さよならイエスタデイ(1991年シングル)
6 SUMMER CITY(1989年シングル)
7 恋してムーチョ(1994年シングル)
(アンコール)
8 シーズン・イン・ザ・サン(1986年シングル)