新執行部 抱負を語る(幹事長・6 委員長)

幹事長 小能 大介 ((株)日生不動産)
「3大目標達成のため 合理的かつ横断的事業運営実現へ」

 この度、新井支部長より幹事長のご指名をいただきました。新井支部長は今期、3点の目標を掲げました。(1)事業内容の選択と集中による効果的な事業運営、(2)会員の参加し易い事業による会員の輪の拡大、(3)支部運営の合理化と経費の収支均衡です。今期は早速、委員長各位のご協力のもと事業委員会が開催され今期の事業計画を作成いただいております。私の役割は支部運営の実務上のとりまとめを行うことですので、各委員長と連携して委員会の合理的かつ横断的事業運営を実現し、新井支部長の掲げた3点の目標を達成していきたいと存じます。何卒、会員の皆様におかれましては、ご支援ご協力をお願い申し上げます


総務委員長 中村 哲也 (実用ライフサポート(有))
「皆様に喜んでいただけるよう知恵を絞る」

 この度、新井新支部長のもとで総務委員長を拝命いたしました。奈良部前支部長のもとで初めて総務委員長を2年間、勤めさせていただきました。振り返れば、右も左もわからず、何もできず、あっという間に時間が過ぎてしまった気がします。
 さて、総務委員会の中には「組織」と「厚生」の担当部署もございます。「組織」は主に会員の皆様の新規入会手続き・変更手続きを行っております。「厚生」は主に、会員の皆様の福利厚生(一番のイベントは新年会)を行っております。時勢柄、こちらの予算削減も検討しなければなりませんが、削減をしながらでも「より会員の皆様に喜んでいただけるよう」知恵を絞ってまいりたいと思います。
 ホップ~ステップ~ジャンプ。今期は「ステップ」まで達成できるよう職務に邁進してまいりたいと思います。今後とも皆様のご指導ご鞭撻を何卒よろしくお願いいたします。


財務委員長 井上 慶太((株)明治コーポレーション)
「危機感をもってアイデアを出し支部運営に貢献」

 1期目は、本当に文字通りあっという間の2年間でした。2期目に入りまして、このごろようやく財務の業務内容もある程度把握できるようになってきた次第です。
 これからは、財務委員会の1年間の業務の流れやその内容のきちんとした把握、また各事業委員会の予算と事業費の把握などに努め、ポイントをしっかり整理できるようにしたいと考えています。またそれら資料を三役や各事業委員長が随時参考にできるような形を整えていきたいと考えています。
 現在、人口減少・世帯数減少の流れの中で、大手はその業務を拡大し、またお客様は大手に集中してきているという現実があり、私たち中小業者の淘汰はさらに加速していくと言われています。このような中、支部会員の皆様の業績向上に少しでも貢献できますように、危機感をもって、いろいろなアイデアを出しながら支部運営に貢献していきたいと思っています。よろしくお願いします。


情報委員長 三浦 孝志(株)タープ不動産情報)
「予算の正常化へ慎重に進めながら協力」

 このたび、新井支部長新体制のもとで情報委員長を仰せつかりました、株式会社タープ不動産情報の三浦孝志と申します。
 私は広報委員長として4年間支部報発行のお仕事をさせていただき、様々な経験や多くの方々と接する機会を得ることができました。また、昨年には支部の先輩達から受け継がれてきた歴史ある支部報の600号を皆様の協力のもとで無事に発行できたことは感謝に堪えません。
 今回、就任いたしました情報委員会では広報委員としての経験を生かし皆様のお役に立ちたいと考えます。また、予算の正常化をスローガンに
されている新井支部長体制では、以前の広報委員会、情報委員会、企画事業委員会が集まった大きな予算を計上している情報委員会が率先して協力していかなければなりません。
 しかし、会員と支部を繋ぐ重要な支部報とホームページは安易に予算を削減して、中身が薄くならぬよう慎重に進めていかなければならないと考えます。
 各委員会の方々と協力して今まで以上に充実した委員会を運営していきたいと考えます。皆様には今まで同様、ご指導ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。


研修委員長 渡辺 武志 (株)ハウジング・パートナー)
「多くの会員に出席して頂ける研修会運営を目指して」

 私が研修委員長になり、2期、3年目となりました。委員会の主たる事業は、.本部主催ブロック別研修会、.支部主催研修会、.宅建経営塾の開催、.不動産キャリアパーソンの受付です。その中で支部研修委員会において重要な事業は「支部主催研修会」であると考えます。しかしがら近年の本部及び支部主催研修会の出席者の減少は、委員会として改善を要する大きな課題です。今年度は多くの会員の皆様に出席頂ける研修会の運営を目指して参りますので、ご協力の程お願い申し上げます。


消費者保護推進委員長 佐藤 豪一 (東京不動産企画(株))
「より良いまちづくりのための 社会貢献活動を」

 当委員会では消費者保護を目的として、消費者の立場から文京区「絶対高さ制限を定める高度地区の指定」に反対をしてまいりましたが、成澤区長曰く「文京区議会全会一致の可決」ということになってしまいました。これまで何故当支部が全体に網掛けしてしまうような、この指定に反対しているか、区議会全党を回り説明をしてまいりました。しかし、区議に声は届かなかったようです。
 本年2月に反対署名活動をした署名数も2,000を超え、1,700の時点で区長宛に署名を届けましたが、高橋都市計画課長曰く「あえて区議会では都市計画課からの報告はしなかった」ようです。
 まったく納得はできませんが、文京区の事を考えているようで、このような雑な指定を見直すべく努力を今後もしていきたいと思っております。また、区長はじめ都市計画の職員、並びに区議の皆様には、もう少し真摯に受け止めていただきたいと祈願いたします。
 ある議員のブログでは「宅建業界が反対するのは利害のためだ」などの声が見受けられます。より良い文京区のまちづくりのため、公益社団法人としての社会貢献活動を担う委員会として任期を務められますよう頑張ります。


社会貢献委員長 生川 宝夫 ((株)電話住宅相談所)
「支部の事業計画大綱を誠実に実行へ」

 本年度より社会貢献委員長に任命されました生川宝夫です。過去に、入会調査、土地価格査定と長い間やってきましたが、今回、初めての社会貢献事業を行うことになり、知らない事ばかりですので、皆様に教えて頂きながら頑張っていこうと思っています。
 さて、 社会貢献委員事業という名前から、当支部が今まで、どんな社会貢献ができるのか考えてきたものが、支部の事業計画大綱(下記)ですが、これを誠実に実行していこうと思っております。
1.宅地建物取引主任者資格試験事務
2.区長及び諸団体等との連携・協働
 ①震災被災者等支援事業の実施
 ② 文京区内4警察署と定期的に会合を持ち、防犯活動等積極的な参加
 ③ 文京区産業連合会・商工会議所観光協会及
び関連諸団体に参画し、文化・学問等歴史ある町造りの支援活動
3.区長及び諸団体等からの事業の受託
 ①文京区チャレンジショップ支援事業に協力
 ② 文京区都市計画住宅課の「区民住宅借上げ事業」の実施に伴う「賃料水準の調査委託」の調査を行い報告書の提出
4.社会福祉事業への協力
 ①高齢者・身障者等支援事業への協力
 ② 「宅建愛の募金」が寄付する浄財への協力
 それ以外にも、社会貢献委員自身が会員点検指導調査員となり会員の方々の店内の調査、不法の立て看板の調査とか業法を守っているのかを調べることも行います。
 委員会運営にあたっては、前委員長の原晴紀氏が副委員長としてサポートして頂くことになり大変心強いと感じておりますが、これからしっかり、勉強しなければ解らないことが多いと思いますので、皆様方にはご指導のほど、よろしくお願い致します。